学術研究助成
2025年度 学術研究助成 募集要項
応募資格
主任研究者は日本クリニカルパス学会個人会員(申請時)とする。
助成対象
下記のいずれかに該当する研究とする(複数該当可)。
- 1)クリニカルパス作成・形式等に関する研究
- 2)クリニカルパスの有効性・評価に関する研究
- 3)クリニカルパスの電子化の研究
- 4)クリニカルパスの教育および普及に関する研究
- 5)その他クリニカルパスに関連した研究
例:
- ①新興感染症の診断・治療に関するクリニカルパスの運用効果に関する研究
- ②クリニカルパスのタスクシェア/働き方改革への効果に関する研究
- ③クリニカルパスを利用した地域連携推進に関する研究
- ④フォーミュラリを活用したクリニカルパスに関する研究
- ⑤リハビリテーションアウトカムを盛り込んだクリニカルパスに関する研究
応募要件
下記の要件を全て満たしているものとする。
- 他の助成金に申請中ではない
- すでに終了した研究ではない
- 研究期間は2年以内とする
- 所属機関での規程に基づき、倫理審査委員会の承認を受けること(後日、承認を明記 した書面等を提出いただく場合あり)
助成金
1件につき10万円~50万円とする。
応募期間
2025年1月15日(水)から6月16日(月)とする。
応募方法
応募期間内に学会ホームページに掲載された所定の用紙にて応募する。
- レターパック、簡易書留、宅配便などの記録が残る方法にて下記の宛先に送付する (送料は各自負担とする)。
- 上記の書類を電子データでも下記アドレス宛に送付する。
審査要領
学術・出版委員会にて、下記のとおり審査を実施する。
- 応募内容が学会として有意義な研究テーマであるか、研究の成果が得られるか、研究 方法が妥当か、学術的価値が認められるか、倫理的配慮がなされているかなどを審議する。
- 審議のうえ該当年度の採用件数および研究費の配分を決定する。
対象となる経費
下記のとおりとし、下記以外の費用については学術・出版委員会にて検討し決定する。
- 研究協力者、研究補助者への謝金
- 研究機器、備品購入費用およびその賃借料
- 研究委託費
- 会議費(本会学術集会への参加費を含む)
- 資料の製作、印刷費
- その他研究関連費用
※但し、パソコン、タブレット、通信端末についての助成は10万円を上限とする。
対象とならない経費
- 本研究に直接関係のない経費
- 学会参加費および学会参加に伴う旅費(本会学術集会への参加費は除外)
- 論文作成費用
採用の決定
- 当該年度8月頃に決定し、本人に通知する。
- 本学会誌学術集会抄録集上に公表する。
助成金の授与
- 当該年度に開催する学術集会総会にて、助成金を授与する。
- 助成金は所属機関宛に入金する。
採用決定後の責務
- 次年度の学術集会にて報告(抄録集に抄録を掲載)を行う。
- 研究が2年以上となる場合には、研究終了までに開催される学術集会時に毎回報告(抄録集に抄録を掲載)を行う。
- 研究が途中終了となる場合には、途中終了報告書を提出する。
- 申請した研究期間内に終了しない場合には継続依頼申請を提出し、学術・出版委員会にて承認を得る。継続依頼申請は1回までとする。
- 申請した研究期間の終了年度内に会計報告(明細・領収証またはそれに準ずるものの提出)を行う。
- 申請した研究期間終了後1年以内に、原則として本学会誌に原著または研究報告とし て投稿する。なお、他の学術雑誌に投稿する場合には査読のある学術雑誌に限定し、投稿の際には学会事務局に連絡すること。また、いずれの場合も論文中に本会の学術研究助成を受けた研究である旨明記すること。なお、論文の筆頭著者は申請書記載の主任研究者または共同研究者とする。本学会誌以外への投稿が掲載された場合には別刷一部もしくはPDFデータを提出する。
- 上記責務について助成金受領後に提出する受領証とともに承諾書を提出する。
注意事項
下記の要件に該当する場合は研究不履行とし、その理由により助成金の返金を求める場合がある。
- 研究の途中終了。
- 申請した研究期間内に研究が終了せず、なおかつ継続申請を提出しない。
- 申請研究期間終了後1年以内に論文投稿を行わない。
- 申請した研究期間の終了年度内に会計報告を行わない。
- 申請した研究期間終了後、3年以内に学術雑誌に論文が掲載されない。
申請書ダウンロード
書類送付/問い合わせ先
一般社団法人日本クリニカルパス学会 学術・出版委員会
〒104-0033 東京都中央区新川一丁目28番23号
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