そして「日本の医療」が進むべき方向性についても考えさせられ、大変有意義でした。質の高い医療ケアが提供できるように、是非これからの「クリニカルパスの進化」に期待したいと思います。




(参加者36名中27名回答)
・グレンコーブHPでの研修。実際に使用されているパスを見たり、説明を受けたことは大変勉強になりました。又、カレンサンダー氏の説明も勉強になったのはいうまでもありません。
・米国、日本、その保険制度など環境が異なる点を十分考慮すべきと感じました。
しかし、患者さんの医療の質、標準化は日本の方が進むのではないかとも感じました。
・米国での研修、また病院見学も私にとって刺激になったが、それよりも日本全国のDrやNsとクリニカルパスについて話せたことが、またクリニカルパスについての考え方が変わったことが一番の収穫でした。
・パスの作成にあたっては医師がリーダーにならなければならないことです。
・クリニカルパスの発展に積極的、又多感に取り組む他施設の方々とセミナーを受講し、大変刺激を受けました。今回のセミナーを通して、患者に対し満足度の高い、そして質の高い医療サービスの提供がもっとも重要だと思いました。積極的な栄養のパス介入に取り組むつもりです。研修中お世話になりました。有り難うございます。
・私のみならず、私の所の他のスタッフも今後参加させたいと思います。
・内容が多岐に渡っており、かつ密な内容だったと思います。米国の医療事情、組織CP及びAcuteを見ることが出来て良かったと思います。
・サービスの向上を目標に、業務の振り返り評価を行い、スタッフのスキル向上に自己を研磨していく姿勢に驚きました。

 昨年7月24日の設立記念講演会の際に、第1回目の理事会を開催し、その後11月4日に東京都済生会中央病院にて、第2回目の理事会を開催しました(写真)。また、3月16日には虎の門パストラルにて第3回の理事会を開催し、理事17名の出席を頂き、また活発な意見の交換がされました。理事会報告は、学会誌に掲載いたします。



今後の活動予定
2000年
5月 学術集会演題募集/参加者事前登録開始
5月20日 第4回公開セミナー
14:00から16:00まで
「パスと医療情報」講義
講師 高瀬 浩造
場所 東京医科歯科大学5号館4階講堂
6月14・15日 第3回熊本済生会病院パス大会見学会
7月15日 第5回公開セミナー
14:00から16:00まで
「パスを用いてのスタッフ教育の仕方ー病態関連図とアルゴリズム」
講師 阿部俊子、小林美亜
場所 東京医科歯科大学5号館4階講堂
8月 学術集会演題締め切り
11月21・22日 第1回日本クリニカルパス学会 駒場エミナース
2001年
11月 第2回日本クリニカルパス学会(関西予定)
2002年
11月 第3回日本クリニカルパス学会 
※学術集会会場の収容人数の関係で、参加者の事前登録制を採用致します。ご面倒ですが、ご参加希望の方は、5月に発送予定の演題募集と同時にお送りする事前登録用紙で、お手続きをお願いいたします。カレン・ザンダー博士も来日予定です。



日本クリニカルパス学会では下記のビデオをお分けしています。ご希望の方は事務局までご連絡下さい。
会員
一般
設立記念講演会
(1セット2巻)
5,000円
8,000円
済生会熊本病院パス大会見学会
(1セット3巻)
11,000円
17,000円


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